2005年05月10日

第七話「狂想は亡国の調べ-Pu239-」

火曜深夜1時29分〜の「攻殻機動隊2nd GIG」の感想。
(帝國圏では木曜深夜2時29分から中京テレビにて、都・関東圏の一週前の内容を放送しています。帝國圏で明日放送される内容の感想見たい人はカテゴリから「攻殻機動隊」を選択して六話の内容をご覧下さい) ※ 時間帯変更になりました



・今週の一言

「それにしても、これっぽっちの武器で何をするんだ?」
「……後押ししてやるのさ。難民解放を」
「大変だなぁ、ヤツラも。ま、金さえもらえればどーでもいいけどな」

「背広組に何が分かる!?」
「背広組に失望するのは結構だが、これは政府の方針だ。各セクションには決められた仕事がある。それが嫌なら制服を脱げばいい」

「……我々を囮に使ったな」
「俺たちを何だと思ってやがるんだ!」
「お前たちこそ自分を何だと思っているんだ!? 少数精鋭の選りすぐり部隊か? そんなもの、流失した銃火器で武装した難民どもが大挙して押し寄せていたら、手も足も出なかっただろう。私の演出で囮役を演じられただけでも有難いと思いたまえ」


・あらすじ

人気のない深夜の港。黒服の男と、三人の男が一隻のボートの中で取引をしていた。金を持ってくるはずだった黒服が空のアタッシュケースを見せたところで、特殊部隊が押し入ってくる。三人は殺されたが、黒服は小型ボートで逃げ出した。
数日後の九課。総理を暗殺しようとした男についての捜査の報告が行われていた。男は自衛軍が過去に派兵した時に使用された、PKF仕様の義体だと判明した。だが当時の記録は全て破棄され、それ以上のことはわからなかった。課長が新宿大深度地下で掘り出されたプルトニウムの件で総理に呼び出され、自由に行動をさせてもらえないことに不満を露わにするバトー。それに対し、草薙は受身に回らざるを得ないこの状況自体が「数」に劣る九課に対しての攻撃であり、陰謀が始まっている可能性があると主張した。
一方課長は、総理に呼び出され、プルトニウムの輸送の護衛任務を任された。テロリストが武器をそろえ、襲われる可能性があるためだ。
その夜。発掘現場へ向かおうとするヘリポートで、総理の使い走りのような任務であることに、バトーとトグサは作戦説明する課長に食ってかかる。草薙がとりなそうとしたところで、内閣情報庁のゴーダが現れる。彼も護衛任務に同行するというのだ。更に険悪な空気をまとったまま、ヘリは出発した。
新宿の自衛軍の野営基地。難民街と金網一つだけを隔てたそこでは、難民と自衛軍の空気も悪かった。
ヘリの中での最終調整では、ゴーダが作戦の全権を持つことが仄めかされる。難民を逆なでするとしてタチコマの使用も禁止され、反感をむき出しにするバトー・トグサだったが、草薙は落ち着いて現地では自分たちの指示に従うよう約束させる。
日の出の頃、彼らは現地へ到着する。部下が被爆した可能性があるとしてプルトニウムの受け渡しを渋る自衛軍に、ゴーダは有線で何かを取引した。結局、自衛軍から2名の歩哨を出し、プルトニウムを積んだ車両は基地を後にした。
難民に見守られながらも、車両は順調に難民居住区を進んでいく。だが、難民の横転事故と見られる現場で、足止めを食う事に。草薙とサイトー、そしてゴーダと陸自の歩哨一人が、車両から離れ、事故現場へと近づいていく。脇を通り抜けられることを確認し、難民と数言交わす草薙。だが車両が脇を通ろうとしたその時、武器らしきものを持った難民が現れたのと、ゴーダの一言を引き金に自衛官が恐慌をきたし、発砲してしまう。つられて難民を射殺し、強引に突破する彼ら。だが、難民は結局武器は所持していなかった。
翌朝、無事にプルトニウムを届けた九課メンバーに、ゴーダは「感謝する」と言ってケースを開ける。だが、中には何も入っていなかった。実物は陸自が海路を使って既に運んだのだという。九課は囮として使われたのだ。「俺たちを何だと思っている」と食って掛かるバトー。だが、ゴーダは「お前たちでは武装難民が大挙して押し寄せたら手も足も出なかった。囮を演じられただけでも有難いと思え」と言い残し、去っていった。


・今週のタチコマ&バトーさん

とりあえずゴーダさんは逝ってイイトオモイマス。
にしても粗筋長ー……ちょっと詳しく説明しようとしたら。これ読むなら30分本編見たほうが早いんじゃないか……? ま、本編見てもらえるならどーでもいいけどな。

今週は粗筋にもあった通り、タチコマ使用禁止令で一言もシャベッテマセン。ヘリで5秒くらい登場シタケドネ……。タチコマを何だと思ってやがるんだ!
感情逆撫でダナンテトンデモナイジャナイカ。あんな可愛らしいのだったらポッドにプルトニウム積んでても私なら

と。
まぁそんな感じでタチコマは出てこなかったノデス。これっぽっちの出演で何をするんだ?

ガ。

今週はキレる男・バトーさん本領発揮デス。カルシウム足りてル?

・最初のミーティングで少佐にキレ
・ヘリ発進前に課長に静かにキレ
・ゴーダ登場で脊髄反射でキレ
・タチコマ使用禁止でゴーダに「テメェ!」とキレ
・目の前で有線され(=内緒話)ゴーダにちょっとキレ
・車の中でゴーダの不安を煽る発言にちょっとキレ
・最後に囮にされた事を知りゴーダにマジギレ

してましたネ。最初から最後までキレっぱなしデス。「だったら!」「おい!」「テメェ!」「貴様!」色んなバリエーションを交えつつ。熱い男バトー・フルコースでした。満腹。
7つ中5つがゴーダによってキレさせられてしまっています。ほとんどあしらわれてましたが。ダメジャン。ガンバレバトーさん。ナニガアッタンダ。今度は少佐を夕食にでも誘って「本当に食べたい料理は一人で食べることにしているの(お前と食べるなら一人で食べるヨ)」「じゃあ、それほどでもない料理は?」「食べないわ」「……ふ。なるほど。(俺疲れたよ……)」とか言われたのか?

そういえば。小型爆発事故とかあのディズニーに出てくるオレンジの犬を思い出せなくてドギー・ハウザーだっけそれは天才少年だよ(犬=ドッグ=ドギーみたいな連鎖)とかしてましたがそれは置いといて。あれなんだっけかなぁ……ドナルドじゃないんだ。それはマックの怪しいオジサンか、アヒルだ。なんだっけ……健忘症? もうそんなトシなのか……?
で。
2ndのビデオ見たんですが。巻末に声優さん対談が載ってるんですよ。実際収録の際も後の展開とかは教えられないそうで。予想して楽しんでる、とか仰ってましたが。
その巻では、山寺さん(トグサ)とボーマ役の方(名前忘れた)が監督と対談されてたのが収録されてたのですが。

ボーマ役の方の予想=最後にクゼ(イケメン暗殺者)とゴーダが対決する。
まぁそれは普通だったのですが。

山寺さんの予想=最後、ゴーダは死に、クゼはいい人になり、課長にスカウトされる。

アオイくん(=1stに出てきた天才ハッカー&テロリスト・笑い男。最後に課長にスカウトされるが断る)だろそれじゃ!」
とか楽しい事を言ってましたが。
で、ボーマは?(そのビデオの話ではいっぺんウイルスに侵されてヘンになりかけ回復する)というと、

山寺さん「ボーマはあのままおかしくなっちゃって、まぁ……除隊、みたいなね

ボーマ役の方「いやいやいやそんな……!(すがりつく)」
ボーマを何だと思ってやがるんだ! セリフ少なくても給料もらえるだけ有難いと思いたまえ。
で、最後の一言が。

ボーマ役の方「正に降格機動隊!?」

……オ……オヤジギャグ……!? 後押ししてやるのか? ボーマ解雇を。

という感じで。面白かったデス。
ちなみに別の巻であった少佐&バトーさん役の二人のも見ましたが。
まぁ二人とも「ああ……」と思えるルックスでした。少佐役の方はちょっと口下手? ぽかった。意外。なんか物分り良さそうなお姉さんと言う感じ。
なぜかサイトー(片目義眼のスナイパー)主人公だった外伝話に言及し、
少佐の人「サイトーはポーカーフェイスですよねぇ」
バトーの人「目一つしかないから読まれにくいのかも」
それはナイダロ?!
で、
小「それ言うとバトーは両目ないからもっと読みにくいんじゃ?!」
バ「バトーはだめ。目に出なくいけど顔に出るから
確かに。
小「バトーはかなり読みやすいですよねぇ」
さりげに暴言!? バトーを何だと思ってやが
更に
監督「バトーはポーカーよわそうですよねぇ。正直すぎちゃって」
たたみかけ?! 
バ「目で読めなくても顔で全部読まれちゃうからね」
認めてるよ……中の人もヤラレキャラナノカ!? 尻拭いがヤラレ組の仕事なのか。
最後に監督「素子とサイトーだとすごいポーカーになりそうですよね」
……でも見てるほうはすごくつまらなさそうだ。

そういえば、修好母子で出てきたチャイ役の人は高山みなみさんというそうな。どっかで見た気が……って、コナンの人じゃ?! 私声優さんは良く知りませんが、フェイといいトグサといい意外と豪華キャストなのか、攻殻……!?

で、ビデオでは9巻なのですが。「天使の詩」のヤツ。アレはすごい好み。バトー話である上に全盲プラス車椅子少女が出てくるノデスヨ。某T苗とは歳とかも違うんですが。ネタバレになりますが、父親がバトーの追っかけてるテロリストで、何度も顔と体を変える父と会うときの合言葉に、「天使は今日、何をしに行くの?」「天使は、世界中に天使の羽をふらせに行くんだよ」と言うのにしてるんですよ。で、丁度会う場所でテロリストをバトーさんが倒すわけです。「貴様が勝手な思想で殺した人間にも娘がいたはずだ。お前だけが何食わぬ顔で娘に会えると思ったら大間違いだ!」で、そこに娘が来る。バトーさんを父だと思い、車椅子から立ってすがりつきながら「パパ。パパなの? 今すごい音がしたけど……何があったの? パパ。パパよね? 私には分かるわ。パパ、怖いよ。返事して? ねぇ、そこにいるんでしょう? パパ、天使は今日、何をしに行くの? 天使は今日、何をしに行くの?」というわけです。「天使は」と言いかけるバトーさん。でも結局「天使はもう……どこへも行かない」で終わりという。かなりクる話ナンデスヨ。戦闘シーンほとんどないけど、四話とは違う意味でオススメ。バトー話はいいものが多いゼ……まぁ18話ナンデスケドネ。遠い……一月四話だからこのままでいくと七月最後の週デスカ。まぁカナリオススメなのでゼヒチェック。外伝ネタなのでそれだけでも楽しめるしネ。あーしかし、是非とも役の声でやってほしいなぁ。地声だとなんだか……でも疲れるんだろうなぁやっぱり。

……えーとまぁ。そんな感じ。そういやぁ思ったんだけど、副題の「Pu239」ってナンダ……? ぷーにさく。ぷにみく。ぷー……ぷー……? ぷー?(ゴメン全然関係ないけど面白いので読んでみてクダサイ。私はぷーと聞くとついコレが思い浮かぶ……)でもホントにわからん。なんなんだ、Pu239……
posted by みもん at 22:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 攻殻機動隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たまにはこっちで。

>とりあえずゴーダさんは逝ってイイトオモイマス。
 うん、イイ具合にむかつかせてくれますよね。あれだけヒールを徹底してたなら本人も愉しいんじゃないだろうかとも思うのですが。どうみても遊んでるみたいでしたし。
 でもゴーダは童貞なので許す。……ナントナク。

>「素子とサイトーだとすごいポーカーになりそうですよね」
>……でも見てるほうはすごくつまらなさそうだ。
 あははは。それはそうかも!
 でもだいたい、ポーカってのは見てて愉しいモンじゃないだろとも思うのですよ。
 アーケードのシューテング系ゲームで高得点叩き出してる周囲にたむろしてるヤツラじゃあるまいし(笑)。

 でもレンタル用のビデオならそういう対談とか入ってるのね、ちょっと見てみたい気分。「タチコマくん」の存在なら知ってたケド。

あと。「Pu239」ですが、『核分裂性プルトニウム』のことデス。やだもう、物騒ねー。

 では!
Posted by 直 at 2005年05月11日 08:39
同志、コメントありがとう!

>でもゴーダは童貞なので許す。……ナントナク。
えええ。そんな免罪符なの……?! ゴーダの子供が3rdでまた、とかだったら……面白くないか。

>ポーカってのは見てて愉しいモンじゃないだろとも思うのですよ。
うーむ。確かに、それもそうなんだけど。というか、私は同志がゲーセン行くことがなんか意外だったヨ(笑 いや別にそんなには行かないのかな? でもなんだか新鮮ー。

そう、毎話最後にタチコマ主人公な数十秒程度のおまけと、ビデオ一本に一つ、二人のキャスト+監督の対談が数分入ってるよー。今回はそれ目当てでビデオ借りてきちゃったよ……(最終話のタチコマな日々は今後の展開を少し仄めかしている、みたいなのを聞いたのでそれを見るのが楽しみダ。だがまだ新作扱いだったので借りてない……)

そうか、ソレダッタンダネ! 原子記号? か、懐かしい……すっきりシタヨ、アリガトウ!
Posted by みもん at 2005年05月11日 21:48
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